大学時代に免許を取って、約5年間ペーパードライバーでした。
そこからペーパードライバーを脱出することができました。
いろんな方に相談した中には元々ペーパードライバーだった方もいました。
ペーパードライバーから普通に運転できるようになるにはどんなふうにしていけば良いか紹介します。
ペーパードライバーは運転技術が不安
自動車教習所を卒業して免許を取得しても、運転技術が不安な人は多いと思います。
実際、JAFが行っているアンケートの「運転をしなくなった、もしくは運転をしない最も大きな理由はどれですか?」
という質問で一番多かった回答は「運転技量が不安」でした。
私も免許を取った後は、怖いので理由を付けて運転を避けがちだったところはあります。
なので、ペーパードライバーを脱出できるかは不安・恐怖心を克服できるかにかかっているということです。
怖くても運転に挑戦する気持ちが一番大事
ペーパードライバーを克服するために一番必要なことは怖くても挑戦できるかです。
確かに運転をするのは最初は怖いです。
でも怖がっていたら、あなたも車も前には進みません!
私の場合は、考え方を少し変えてこんな風に開き直っていました。
「これだけ多くの人が運転できているのだから、自分だってできるはず!」
これが上手くいったのだと思いますが、運転している間は少し怖いときもありますが、常に前向きに運転と向き合うことができました。
運転が上手な人に頼る
私の場合もそうだったのですが、定期的に運転する学生時代の先輩がいることが大きいです。
教習所に行って知らない人から指導を受けるより、気の知れた人に教えてもらう方がペーパードライバー脱出のモチベーションも保つことができます。
家族や親族、友人や仲の良い職場の同僚などでもよいです。
気軽に相談できそうな人にお願いをしてみましょう。
車庫入れを見てもらう
運転が上手な人がいる状態で車庫入れを見てもらう方が良いです。
初心者やペーパードライバーの場合、車幅の感覚がありません。
なので、バックで車庫入れする時に同乗者には車から降りてもらって指示をしてもらいましょう。
最初はどうハンドルを切ったら、どうタイヤと車が動くか把握できません。
でも4,5回車庫入れを行えば、感覚はつかめます。
同乗者が良く知っている道を運転する
同乗者が走りなれた道を運転することをオススメします。
理由は指示を先に出してもらえるからです。
早めに右車線に入った方が良いとか、路上駐車が多いから内側の車線を走った方が良いなどです。
先に指示をもらえることで、安心して運転に集中できます。
明るい時間帯に運転して慣れる
昼間の方が運転の練習はおすすめです。
先が見通せるので気持ち的にも安心して運転に臨めます。
逆に雨の日や夜の暗い時間帯は視界が悪いので序盤の運転練習では避けた方が良いです。
運転する理由を作る
ペーパードライバーになってしまうのだから、最初から運転が好きな人はそこまでいないと思います。
運転できるようになりたい、または、ならなければならない理由がある人はペーパードライバーから脱出できる人が多いです。
ちなみに、私は全国のマラソンを制覇しようと思ったら、運転が必要になりました。
子供や家族のため
一番多いのは家族・子供のためです。
職場が変わったことで子供の送り向かいが必要になったから運転し始めたというママがいました。
また、子供とキャンプや遠出をしようと思うと車が楽だったというパパも多いです。
電車やバス、タクシーだとお金がかかり何かと不便ですよね。
そのほか、両親が年で運転があまりできなくなってくると「いい年した自分が運転できないと!」と思い立って練習する人も多いです。
彼氏・彼女のため
彼氏・彼女両方がペーパードライバーの場合、本当は行きたい場所も敬遠しがちです。
そんな状況を打破するためにペーパードライバー脱出を思い立つ人は多いです。
私も当時はお互いペーパードライバーだったので、両方運転ができないとなるとどこかに出かけるときは常に電車でした。
私もちょっと練習してみようかなと思ったのもきっかけの一つです。
また、彼氏・彼女どちらかが運転できれば、練習に付き合ってもらうこともできるため、
ペーパードライバー脱出もしやすいです。
今では私が運転してキャンプに行くこともあります。
運転後は振り返ってイメージを高める
運転中はとても集中しているはずなので、目の前のことでいっぱいいっぱいです。
なので、運転後にゆっくり振り返ってどうしたらうまく行くのかイメージをしましょう。
特に車庫入れなどは初日で上手くいかないことも多いです。
運転しているとき以外の時に運転と向き合うことも大切です。
ペーパードライバー講習を受ける
私ではなく職場の上司ですが、ペーパードライバー講習で脱出したそうです。
その方も10年近く運転をしていなかったそうです。
ただ、お子さんを幼稚園に送ったり、出勤するために車が必要になったので、講習へ参加していました。
お金をかけるのは最後の手段にしたいところですが、ちゃんと指導してもらえます。
ペーパードライバーナビという講習を専門に扱っているサイトもあるので、ご参考まで。
まとめ
世の中にはペーパードライバーの人は意外に多いです。
ただ、何もせずにペーパードライバーでいる人がほとんどだと思います。
何か少しでも動き始めてみれば、思っていたより簡単に運転ができるようになるはずです。
皆さんもペーパードライバー脱出に向けて動いてみて下さい。