転職活動×東南アジアバックパッカーの目次ページはこちらです。
転職をしてから、1年と約半年が経ちました。
2023年の6月末で退職をします。
そして、残った有休を使いながら東南アジアへバックパッカーをしつつ転職活動をしていく予定です。
退職を決めた理由など参考になればと思います。
転職をしようか迷っている方
退職をしようか迷っている
20代後半~30代前半の方
退職を決めた理由
周囲が心配してくれていた
プライベートの友人、他部署の同年代、前職の上司など色々な方に心配をしてもらっていました。
特に友人からは「体調崩してまで働く必要はない」とハッキリ言ってもらえたことは大きかったです。
駅のホームで、何も言わずにぼーっと遠くを見ている私を見てそう思ってくれたようです。
改めて良い人に囲まれていると感じます。
ほんと、自分の周囲の皆さんには感謝です。
体調が悪くなり始めた
体調も悪くなり始めていました。
残業時間は1カ月で50時間~80時間程度と多めだったことが起因しています。
2023年の年始に別記事で、辞めないと書いていましたが、体調が意外と一気に崩れ始めました。
恐らく常に緊張状態になっていたせいか、なぜか寝付けないor3、4時に目が覚める…
でも、仕事はいっぱいあって帰るのも常に22時や23時前でした。
こんな生活が4カ月ほど続いていました。
このまま続けるのは無理と判断
いくつか担当していた案件のうち、大きめの案件が冬ごろに終わりました。
その後、改めて考えているとこんな風に思いました。
1、2カ月後に、また大きめの案件といくつも小さい案件を抱えることになる
能力的には回せなくはないけど、キャパ的にもう無理…
そう思ってから2週間ほど考えて、退職の話を会社と行いました。
なぜバックパッカーしながら転職活動?
転職活動は時間が空くから
最初の転職活動で分かっていたのですが、選考開始をしてから次の面接までには3日~7日程度時間が空きます。
また、退職してからの転職活動なので、数社同時に受けても、確実に時間は余ることが見えていました。
それなら、時間を有効に使えないかなと考えていました。
学生時代に見た国がどう発展したか見たかった
学生時代に、東南アジアの国を1カ月半ほどかけて周っていました。
その時は、整備されていない道路や、破裂した下水管から汚物が垂れ流しだったことを今でも覚えています。
でも活気があり、勢いを感じていました。
そんな国々が10年経つとどう変わったのか見てみたいと思い行くことにしました。
休暇、コロナ収束の良いタイミングが重なった
普通の社会人であれば、1週間以上の休暇はそうそう取れないはずです。
その点、私は有休消化中のため、休みがかなり多くあります。
また、コロナが落ち着き始めて観光が盛んになり始めていたためです。
2022年の世界の旅行者数はコロナ前の2019年の66%と戻りつつあるようです。
2022年通年については、海外旅行者数は2019年比66%の約9億6000万人となり、国際観光収入は前年比50%増の約1兆ドル(約135兆円)
2023年はさらに回復すると思われるので、コロナ収束の流れにも後押しされて今しかないと思いました。
時には「逃げ」も間違いじゃない
少し前に流行ったドラマで「逃げるは恥だが役に立つ」という言葉があります。
ちなみにハンガリーのことわざだそうで、
「勝負すべきところでないところを逃げたり、退いたりするのは恥のようだが長い目で見れば得策」ということを伝えています。
終身雇用制も薄れつつある現在では、転職をすることは一昔前と比べるとしやすい環境になりました。
一つの会社で頑張っていく必要はありません。
自分の身は自分で守らなければならないという意味でもありますが。
ただ、一つ言えるのは生涯年収を考えれば数カ月の休みは微々たるものです。
体調を崩して1年、2年と働けなくなれば、その方が痛手です。
今、先を見越して辞めることは間違いではないと思っています。
人生一度きり、今を楽しむことも大事
一度しかない人生、楽しい方がいいなって思います。
そのまますぐに転職するのも、バックパッカーをしながら転職活動をするのもどちらも別に間違いではないのです。
こういう時、私は宇宙兄弟に出てくる、金子シャロンの言葉を思い出すようにしています。
迷ったときは「どっちが楽しいか」で決める。
【宇宙兄弟:シャロンの名言】迷ったときはね、『どっちが楽しいか』で決めなさい
仕事で疲れたので、まずはゆっくり旅行しながら転職活動をしていきます~
その他雑談
「転職のあいまにバックパッカー―1年7ヶ月の世界秘境ハネムーン」という面白そうな本もあるのですね。
先人がいて私も少し楽しめそうで良かったです。
まだ読んだことはないですが(笑)