ペードライバー脱出のため、2回目の運転をしてきました。
今回も助手席に運転上級者の方に乗ってもらって練習しました。
1回目から2週間ほど時間が開きましたが、そこまで怖がらずに運転できました。
練習初日に続き、2日目にやった練習を紹介していきます。
走行距離、時間
往復で総距離、時間はこんな感じでした。
運転距離 | 運転時間 |
約140km | 4時間 |
道が混んでいたこともあり、時間がかかりました。
休憩は合計20分ほどしています。
今回は長い距離を走ろうと思って運転しました。
練習にはなりましたが、相当疲れがたまりました。
ペーパードライバーの方は時間や距離も徐々に伸ばすと良いと思います。
駐車の練習
駐車の練習はコンビニで休憩がてら4回行いました。
そこそこ上手く駐車できるようになりました。
私がやった駐車練習のポイントを紹介します。
・車の外からアドバイス
・立体的にイメージする
・車が少ない駐車場で練習
車の外からアドバイス
助手席に乗ってもらっていた、運転上級者の方に車の外から駐車を見てもらいました。
その時に車の窓を開けて、アドバイスをもらいながら駐車を行いました。
例えば、バックを始めたときに、「今からハンドルを右に思いっきり切って」などアドバイスをもらいました。
また、レンタカーだったので隣の車との幅に問題ないかを見てもらいながら駐車練習をしました。
外から客観的に見てもらいつつアドバイスをもらえるので安心できます。
また、事故の確率もかなり減らすことができます。
立体的にイメージする
私の個人の意見ですが、駐車が苦手な人は立体的に把握することができていないと思います。
私も上手くいかないときは駐車することに必死で、立体的にイメージできていませんでした。
「今車が空から見たときにどんな状態」か、「どう動けばちゃんと白線内に収まるか」をイメージします。
以下のような3ステップで止めることを先に頭に入れておきましょう。
頭に入れておくことで駐車時に立体的にイメージがしやすいです。
①ハンドルを切りながらバック
ある程度バックで入れそうな場所まで来たら、ハンドルを思いっきり切ります。
そして、ゆっくりバックをしていきます。
この時、窓を開けて後ろを見ながらゆっくりバックしましょう。
②バックとは逆にハンドルを切って前に出る
窓を開けて後ろを見ていると、これ以上バックすると収まらないかなと言うところまで来ます。
そこまで来たら、今度は反対にハンドルを切ります。
そしてゆっくり前に進みます。
③白線と平行になったらまっすぐバック
駐車場の白線と平行になったら、まっすぐバックすれば完了です。
スペースが狭く、完璧に平行にできなくても少しハンドルを切りながらバックすればOKです。
広い駐車場ではこの3ステップで駐車しやすいです。
狭い場合も焦らずに、駐車場の白線と平行にするためにはどう動くかをイメージしながらバック、前進を繰り返して調整しましょう。
車が少ない駐車場で練習
駐車時は上級者にアドバイスをもらっていても、立体的にイメージできていても慣れない場合はどうしても焦ってしまいます。
焦るとどうしても上手く行かないことが多いです。
そのため、駐車の練習をする場合は車が少ない場所で練習を始めましょう。
サイドミラーと目視確認
サイドミラーと目視確認を意識して運転していました。
やはり後ろや横を走っているバイク、歩行者は巻き込み事故のもとだからです。
教習所でも習う基本的なところですが、運転慣れしていないと難しいのであえて意識をしていました。
右、左折
右折、左折する際は分かっていても、巻き込み事故がかなり多いのが実情です。
交差点での自転車事故のうち30%以上は右左折の巻き込み事故が占めています。
ペーパードライバーなどの初心者であれば、右左折時の事故率は30%よりも高いはずです。
注意できていなければ、それほど事故を起こす危険性が高いのです。
右折、左折時はミラー、目視確認には注意して運転しましょう。
車線の合流
車線が合流するときも、注意をしていました。
というより、初日に運転した際に合流することがあったのですが、その時にサイドミラーしか見ていませんでした。
そのまま合流しようとしたところ、実はミラーから見えていない車がいてヒヤっとしました。
実際の状況はこんな感じでした。
練習1日目の反省も踏まえて、2日目の練習は嫌でもはミラーと目視確認を意識せざるを得ませんでした。
ミラーからは見えない視覚があるので、目視確認は必要と教習所で教わっていましたが、身に染みて分かります。
夜間運転の練習
暗い道の苦手意識が強かったので運転の練習をしました。
2月の17時半~19時までの1時間半ほどは暗い中で運転をしています。
夜の運転の苦手意識もかなりなくすことができました。
苦手意識を失くせたのは2つのポイントでした。
・ハイビーム
・速度は遅め
ハイビーム
夜が怖い理由が何かと考えると、答えは周りが見えづらいからです。
ハイビームにすると60メール先くらいまでは見えます。
ロービームとハイビームでの見える先の違いの比較写真です。
見える範囲がここまで変われば、気分的にも安心です。
また、ハイビームにしていることで、追突事故の防止にもつながります。
ハイビームを活用していれば、衝突回避できた可能性が高いものが一定数あることが判明
夜の運転はハイビームを心がけて落ち着いて運転することが大切です。
速度は遅め
夜間の運転では特に速度を落として安全運転をしていました。
というのも、横断歩道でもない場所を自転車や徒歩で渡っていく人がたまにいるためです。
夜は速度が出ていることが分からなくなりがちです。
また、昼間よりは視界が悪いので、歩行者に気づくのが遅れてしまいます。
ライトが当たることで歩行者の蒸発現象も起こるので、危険が多いです。
こういった危険が重なると事故も起こりやすいので、速度は落としておいた方がよいのです。
夜は特に安全運転を心がけましょう。
ペーパードライバー練習2日目を終えて
2回しか練習はしていませんが、時間にすると合計で6時間ほど運転しました。
隣に運転上級者がいれば、運転への恐怖心はほぼなくなりました。
たった6時間ですが、色んな事を意識して繰り返していけば上達はするものだと感じています。
さらに練習をしてペーパードライバー脱出に必要なことを発信していければと思います。