島根県のマラソン参加も兼ねて、運転の練習をしてきました。
兵庫県の三宮から島根県の出雲市まで片道5時間ほどを友人と二人で運転しました。
もはや練習でもありませんでしたが…
これでペーパードライバー練習は卒業かな?と思います。
意識したことや練習を紹介します。
高速道路の運転練習
250キロほどを3時間ほどで走りました。
教習所で載って以来の高速道路で3時間の運転はかなり疲れました。
大切に感じたことを紹介します。
大型車両の後ろはできるだけ避ける
一度は知ってみないと分からないと思いますが、観光バスや大型トラックの後ろは運転すると怖いです。
理由は先が見えなくなるからです。
高速道路では100キロ近い速度で走っているので、先が見えていないといつ減速してよいか分からなくなります。
トラックの前が渋滞し始めていたとしても、トラックで数十メートル先が見えないので、前のトラックがブレーキし始めたときに自分もブレーキをかけることになります。
運転慣れしていなければ、テンパってブレーキを踏みながらハンドルを切ってしまうなんてこともあり得るのです。
なのでできるだけ大型車両は早めに追い越してしまいましょう。
休憩は1時間に1回は取る
私はペーパードライバーの状態で3時間続けて高速を運転しました。
普通の運電でもぶっ通しの3時間はかなり疲れるので、高速は相当疲れました。
休憩を取るべきと思った理由は2つです。
眠くなる
高速道路なので、基本はまっすぐな道しかありません。
そうしていると、どうしても運転への集中が途切れて眠くなってしまいます。
私の場合は隣に友人を乗せていたので、話しているうちは眠気がありませんでした。
ただ、友人が眠り始めると自分も少し眠気が私にも…
とても危険なので休憩を取って眠気を覚ましましょう。
速度感覚がなくなる
まっすぐな道を進んでいると、ブレーキをかけることが全くと言っていいほどありません。
そのため、気づいたら速度がかなり出ていることがあります。
緩やかなカーブに差し掛かった時に思った以上に遠心力がかかるなあと思いました。
ふとメーターに目をやると、130キロ近く出ていました。
速度超過で自動速度違反取締装置(オービス)に写真を撮られることもあるので、気を付けましょう。
因みにオービスに写真を撮られると、最悪の場合、6カ月以下の懲役もあり得ます。
高速道路の速度違反 | 点数 | 反則金(罰金) |
50キロオーバー以上 | 12点 | 6ヵ月以下の懲役、 又は10万円以下の罰 ※反則金ではなく刑事罰 |
40キロ〜50キロ未満 | 6点 | |
35キロ〜40キロ未満 | 3点 | 35,000円 |
30キロ〜35キロ未満 | 25,000円 | |
35キロ〜30キロ未満 | 18,000円 | |
20キロ以上〜25キロ未満 | 2点 | 15,000円 |
15キロ以上〜20キロ未満 | 1点 | 12,000円 |
1キロ以上~15キロ未満 | 9,000円 |
合流時の速度は注意
やはり最初のポイントは高速道路に合流するときでした。
初めて高速道路に合流するときは、普段80キロ出すことがないので速度が遅くなりがちです。
私も合流するときに友達から「遅い遅い」と言われました。
一応無事に合流できましたが、「高速道路は基本が80キロだ」と言われました。
確かに基本の80キロより遅い速度で走っていれば、事故になり得ます。
合流時は速度をちゃんと出して高速道路に入っていきましょう。
土地勘のない場所では速度を落としがち
蕎麦屋に寄ろうとして探しているときでした。
お店の駐車場を見つけたのですが、走っている道路からは反対側にありました。
また、パッと見ただけでは空いているか分からなかったので思わず速度を40キロ台から20キロ台に落としてしましました。
友達が「後ろから車来てる!」と言ってくれたのでアクセルを踏みなおすことができました。
自分でも冷や汗が出ました。
やはりこういうところは運転経験の少なさが出ていると実感しました。
運転に慣れている人はこんな図のようなことを気にしながら運転できているのかなと思います。
色々と経験をもっと重ねて慣れないところでも臆せず運転できるようになりたいと思います。
番外:レンタカーは同じタイプで練習を
実は私はコンビニの駐車場から出るときにレンタカーの前タイヤをこすってしまいました。
その時は図のような状況でした。
以下のように右側に出て行こうとしていました。
実際はいつも運転練習をしていた車と違ったので、以下のように擦ってしまいました…
原因は3つでした。
1つはいつもの車は小回りがとても効く小さな車だったので、簡単に回れると思っていました。
が、この時のレンタカーは友達が予約したこともあり、少し小回りが効きにくい車でした。
なので、思ったよりもバックのカーブが膨らんでしまいました。
2つ目はいつも練習していた車よりも車幅が長かったことです。
そのため、いつもは当たらない曲がり方でも、今回は若干自分の車の前輪と相手の車の後輪を擦ってしまいました。
3つ目はそもそも、ハンドルを切り始めるのが早すぎたことです。
ただ、お互いレンタカーで保険が適用されたので修理代は不要でした。
また、人身事故でなく、物損事故だったので事故の一か月後にはゴールド免許になりました。
何はともあれ、保険には入っておくものだなと感じました。
3回目の練習を終えて
恐れていた事故を起こしてしまいました。
乗っていた友人は運転自体は危ないわけではないといってくれました。
ただ、経験が足りないせいでたまに不安になることがあるといわれました。
まだまだ初心者なので、もっと練習を重ねていきたいと思います。