大学卒業前に免許合宿で2週間ほど一気に詰めて免許を取りました。
その後、仕事は電車通勤だったため運転することがなく、ペーパードライバーになってしまいました。
47都道府県マラソンを制覇するためにも運転ができるようになっておきたいので、ペーパードライバー脱出に目覚めました。
久しぶりに走った初日の体験談です。
ペーパードライバー脱出を目指される方の参考になればと思います。
ペーパードライバー歴
私のペーパードライバー歴は5年です。
大学四年の冬に免許合宿で2週間と数日でMT車の免許を取りました。
それ以降は、1度だけ新生活の家具を買うために運転しました。
確か免許を取って1か月後に実家の車(MT車)
ただ、車庫入れが上手くできなかったことがトラウマになってそこから運転をしなくなりました。
そして5年も経ってしまいました。
ペーパードライバーが初日に練習する道
まっすぐが多め
できるだけ、市街地のような交差点が多い道は避けるべきです。
一言で言うと、直進が多い道です。
私も含めてペーパードライバーは運転自体が不安なはずです。
そんな中で信号、対向車、横断歩道の歩行者…と色々気にするとそれだけで疲れます。
運転にも集中できず事故の原因にもなります。
交通量が少ない道
信号や車どおりが多い道、時間帯も避けた方が良いでしょう。
ペーパードライバーからの運転初日は交通量が少ない方が運転に集中できます。
よく知っている道
運転しない私たちはあまり知らない道を走ると色々と不安です。
「どこで曲がるの?」「車線は変えた方がいい?」「路上駐車は多い?」といろいろ考えた状態で運転すると集中力が散ってしまいます。
これも事故を起こす原因になりえます。
「知っている道がない」という方は、運転が上手な方を隣に乗せて、その人が良く知っている道で練習しましょう。
先に「どこの信号で曲がって、そのあと右に曲がって~」と聞いておくことができるので運転に集中できます。
運転の前にした準備
車を運転する日が1週間先の日曜日と決めていました。
※AT車のレンタカーです。
運転中にテンパると事故を起こす原因になりそうだったので、
いろいろと前準備をしていました。
運転に慣れた人の手本を見る
運転を一人で練習するにはハードルが高いので、学生時代の先輩にお願いしました。
また、最初の30分ほどは助手席に座って自分が運転しているつもりで運転を見ました。
ペーパードライバーでも普段全く車にすら乗らない方が多いと思います。
なので、まず車を運転するのではなく助手席に乗ることで何を注意すべきか、どのタイミングで右折を始めるかなどを簡単に予習させてもらいました。
これで少しは運転のイメージを持つことができました。
簡単に標識見直し
運転をしないと道路標識なんて日頃全く気にしませんよね。
免許のテストを受けたのは数年前で記憶から飛んでいることも多いので、少し事前に勉強をしておきました。
見ていたのはこちらです。
5つだけではさすがに不安だったので、こちらも見ておきました。
完璧に覚える必要はないですが、見てどういう意味だったかはだいたい分かる程度にしておくと見た瞬間にテンパることはないと思います。
運転時でなくても、運転を意識
日ごろ自転車に乗ったり、道路を歩いたりはしますよね?
そういう時にあえて運転者目線で横断歩道を歩いていました。
例えば、今信号は青だけど、横断歩道を歩いているから車が止まってくれているなと確認をしていました。
また、今の車は右折するときに巻き込み確認をしてなかったななどです。
あげ出せばキリがないのですが、教習中に習ったことを運転時以外でも意識して運転の準備をしました。
初心者(若葉)マーク購入
これはペーパードライバーは必須です。
周りにも初心者が運転していることを伝えられて、事故防止になるからです。
前後を走る車から初心者の走り方を見るとけっこう怖いものです。
車に初心者マーク張っておけば、周囲の車は見ただけで、初心者が乗っているなら「車間距離を開けておこう」、「車線変更に入れてあげよう」などプラスに働くことが多いです。
ぶつかる側、ぶつけられる側のお互い事故は避けたいですからね。
私は2枚買って前と後ろに貼って走りました。
レンタカーだったので、磁石で張り付くものだと砂ぼこりで傷がつくと最悪の場合、罰金がとられてしまいます。
なので、車の内側に吸盤で張り付ける初心者マークを張っておきました。
運転で注意したこと
運転初日でしたが色々と注意したこと紹介します。
右折左折
コンビニやスーパーの駐車場から出るとき、交差点を曲がるときは右折、左折が伴います。
たまに原付バイクや自転車が隣から曲がってきたりするので、下手をすると巻き込み事故を起こす可能性が高いのでかなり注意しました。
ブレーキの踏み方
レンタカーであれば、毎回乗る車によってブレーキの効き方が全く違います。
私が教習所で使っていた車よりも、簡単にクっと止まってしまうレンタカー(タント)でした。
なので、踏み方を間違えると急停止したようになり、助手席の方も運転している自分も車酔いを起こしてしまうことがあります。
実際、運転し始めて日の浅い友人が混んでいる道で毎回「クッ」と車を止めるせいで後部座席に乗っていた2人ともが酔って嘔吐してしまったこともありました。
車間距離
車間距離はペーパードライバーなら大きめに開けておくべきです。
不測の事態でも距離があれば停止したり、よけたりするのに間に合うからです。
事故を防ぐという意味で重要なのです。
ただ、車間距離を開けすぎると他の車に割り込まれ過ぎてよくないのです。
開けすぎには注意しましょう。
ペーパードライバー脱出練習1日目の感想
運転に慣れている方が隣に座ってもらったこともあり、緊張せずに運転できました。
片道40分ほどかけてショッピングモールへ行き、駐車場でUターンして帰るというルートで運転をしました。
※まだバックで駐車ができません…
私の場合はMT車で免許を取ったので、AT車はかなり楽に感じたのも大きかったかと思います。
また、10分ほど運転すれば感覚に慣れることができたので雑談をしながら運転できました。
そのためか、思っていたほど不安になる理由が分からないと同車してもらった方にも言ってもらえました。
いろいろ理由はあると思いますが、「運転の前にした準備」のおかげで
運転に対する不安が減り、運転自体に集中できたことが一番大きいと思います。
次は少しずつ交通量が多い街中や、駐車の練習をしていきたいと思います。
運転練習