私がなぜスクールに行くことに決めたかの理由を知ることで、プログラミングスクールの利用を検討する際の参考にしていただければ幸いです。
本記事は、プログラミングスクールを利用するかを迷っている方に向けです。
順を追って私がプログラミングスクールを利用するに至った経緯を説明しています。
最初は、高いお金を払って利用するプログラミングスクールの価値に疑問を感じていました。
今思えば、プログラミングスクールを利用して本当に良かったと思っています。
・ITの就職を考えているが、未経験
・プログラミングスクールを利用している理由が知りたい
・プログラミングスクールで学べば就職できるのか気になる
プログラミングとの出会いは大学の選択授業
私は文系出身でプログラミングとは縁が無い学校を卒業しています。
プログラミングスクールに最終的に通うことになったのは、文系でプログラミングの知識が不足していたことも一つの理由です。
プログラミングを知ったきっかけは大学の選択授業です。
英語単語のようなものを入力するだけで、自分が考えた通りにパソコンが動くのを見て、驚きの気持ちと探求心のようなものが刺激されるのを感じました。
それから少しずつではありますが、プログラミングを勉強するようになりました。
私の出身大学はプログラミングとは無縁の文学部!
プログラミングスクール利用の一つのきっかけ
私の出身大学は、文学部日本文化学科でプログラミングとは全く無縁のことを学んでいました。
講義内容は古文書や漢文を読んで研究することがメインで、国語の教師を目指すような人が通う大学でした。
普段からプログラミングとは無縁中の無縁の生活を送っていたと言っても過言ではなかったでしょう。
パソコンが苦手で卒業論文ですら手書きで書いていた私が、プログラミングに興味を持つことになるとは夢にも思いませんでした。
そのような状態からプログラミングスクールに通い、プログラマーの仕事ができるまでに成長ができました。
大学の選択授業がきっかでプログラミングに興味を持つ
プログラミングに興味を持ったきっかけは大学の選択授業でした。
最初はプログラミングって何?
そこからのスタートでした。
しかし、プログラミングを学べば学ぶほど魅力にとりつかれていきました。
私が大学の選択授業を通して、プログラミングに感じた魅力は以下の通りです。
・技術の進化は日進月歩であることを学び、新しいことに挑戦できて常に自分を成長させることが可能な仕事だと考えた。
・プログラミングの技術を使えれば自分で便利なものをつくれると思った。
・プログラミングを仲間と考えている時間が楽しい。
卒業に必要な単位獲得のために選択授業を履修する必要がありました。
いくつか選択の候補があったのですが、当時はどれも乗り気ではありませんでした。
その中から、本当になんとなく情報処理の講義を選びます。
なんとなく選んだ講義がプログラマーという仕事に就くきっかけとなり、何か運命のようなものを感じました。
この選択授業をきっかけに私はプログラマーを本格的に目指しました。
プログラマーを目指し就活スタートしかし・・・
無謀にも文系でありながら、プログラマーを中心にして就職活動をはじめます。
両親からプログラマー以外の仕事にも、応募して欲しいという切実な願いがあったので他の業界にもエントリーはしました。
しかし、プログラマーの求人を受けてもことごとく書類選考で落ちました。
プログラミングを勉強していましたが、原因は明らかに私の努力不足でした。
そして、面接で聞かれたある質問をきっかけにプログラミングスクールに行くことを本格的に決めました。
新卒なのに書類選考で落ちまくる
在学中に就職活動をしたことがある方は分かると思いますが、新卒で書類選考はほとんど落ちません。
しかし、プログラマーの求人に応募をしてもことごとく書類選考で落ちました。
文系なので理系より不利な理由は分かりますが、それにしても面接になかなか呼ばれません。
私の応募書類やエントリーシートの書き方が悪いのではないかと考えましたが、どうやらそうではありません。
なぜなら、他の業界に応募書類やエントリーシートを出した時は、すんなりと書類選考に通過していたからです。
書類選考で苦戦していたのですが何社目かで選考が通り、はじめて面接まで進みました。
その面接でなぜ書類選考に苦戦していたのかが分かることに・・・。
あなたがプログラマーになるために努力していることは?
書類選考に通過していよいよ面接の日を迎えます。
私の他にも2名ほどいたでしょうか。
いわゆる集団面接ですね。
話から察するに、他の2名は情報系の専門学校生のようです。
面接のはじめは、基本的な自己紹介や志望動機など予想通りの質問をされます。
和やかな雰囲気でしたので面接の手応えはありました。
しかし、面接も終盤に差しかかった時ここからが修羅場です。
「プログラマーになるために何か努力していることはありますか?」
「何かポートフォリオを作ったことある?」
「好きなは言語ある?」
このような私にとっていかにも答えづらい質問が矢継ぎ早に飛んできます。
今までの順調さがウソのように固まってしまいました。
「ポートフォリオって何だっけ?聞いたことはあるけどなぁ。」
「好きな言語ってJavaしか学習してないよ・・・。」
平静を装いながらも心の中は大混乱です。
対して、他の応募者はすらすらと質問に答えていきます。
敗北とはまさにこのことだと思いました。
私の取組みが甘すぎたのです。
我流の勉強ではプログラマーには絶対になれないと思いました。
書類選考になかなか受からなかった理由は、新卒といえどもスキルがなさすぎることを見抜かれていたからでしょう。
他の会社も受けましたが同じような理由で不採用でした。
企業が認めるプログラミングスキルを身に付け内定ゲット!
面接でのエピソードが大きく、私はプログラミングスクールに通うことに決めました。
他に私がプログラミングスクールの利用を決めた理由は以下の通りです。
・自分のスキルに合った講座を相談して決めることができる。
・分からないことを気軽に質問が可能。
・基本からしっかり学習ができる。
・企業にアピール可能な成果物(ポートフォリオ)を作れる。
このように、プログラミングスクールには文系の私にとってありがたいメリットがたくさんあります。
企業に認められるプログラミング技術を、しっかりと身に付けることができるという確信を持てました。
地方に住んでいたのでスクールを見つけるのに苦労をしましたが、なんとか自分に合うスクールを見つけることができました。
プログラミングスクールに行くことに決めてからは、毎日必死に勉強しました。
ようやくプログラミングスクールを見つける
プログラミングスクールを見つけようにも、私は地方に住んでいたのでなかなかプログラミングスクールが見つかりませんでした。
選択肢がない中、ようやくプログラミングスクールを見つけることができました。
プログラミングスクールの特徴は、都会の授業を地方にいながらでも受けられるオンライン授業の形態でした。
そのスクールを選んだ理由は、内容の濃さと講師のレベルの高さです。
地方でいくつか見た講座よりも明らかに内容が充実しています。
「暗記よりも実践。」
「現場で使っている技術に絞る。」
このような内容で効率よく技術を身に付けることができると考えました。
また講師もプログラマーの豊富な経験があり、質問にもすぐ答えてくれる素晴らしい方です。
私はすぐにスクールに講座を申し込みにいきました。
プログラミングスクールの学習に全てを注いで内定!
とにかく理系や情報系の専門学校出身者との差を縮めるために、プログラミングスクールのカリキュラムの内容を全力で取組みました。
1日8時間~10時間以上は、プログラミングの学習に費やしていたと思います。
テキストに載っているプログラミングコードを何度も繰り返し学習して、分からないことはそのままにせずに必ず質問をしました。
テキストのコードを少し改良したり新規機能を追加したりして、少しでも実践を意識した学習も行いました。
プログラミングスクールの講座が終わる頃には、プログラマーに就職する自信がかなりついていたことは確かです。
プログラミングスクールでの学習努力が認められ、最終的に地元に近いIT企業から内定をもらい就職活動は終了しました。
まとめ
あなたがプログラマーになるために努力していることは?
この一言がプログラミングスクールを利用するに至ったきっかけです。
理系の情報学部や情報系の専門学校は、2年ないし4年あるいはそれ以上プログラミングやIT技術を身に付けるために必死で努力をしています。
最近までパソコンにすらまともに触ったことがない人間が、独学だけでついていけるほど甘くはありません。
理系出身の方に完璧に追いつくのは難しくても、少しでも追いつけるように努力する姿勢が大切だと考えました。
このような気持ちから、プログラミングスクールを利用して努力をすることを決めました。
くすぶっているくらいなら、プログラミングスクールを検討してみましょう。