プログラミング勉強の勉強はどう勉強していけば良いか分からない人は多いはずです。
私もIT会社の中小企業に勤めていますが、最初は私も分からず色々とやっていました。
どうすればプログラミングの力が伸びて行くかを解説していきます。
どのプログラミング言語でも共通していることです。
・基本的な変数や構文の勉強は終わった
・これからどう実力を付けていくか分からない
・勉強に時間はかけているが、伸び悩んでいる
プログラミングは暗記ではなく引出しを増やす
私もそうだったのですが、最初はプログラミングのコードを暗記しようとしがちです。
勉強を続けていくにあたって、やるべきステップはこんな順番です。
- プログラミングの処理を理解する(インプット)
- 理解したことを書いて発信する(アウトプット)
- ①②を繰り返すことで引出しが増える
無数にあるコードを暗記するのは不可能です。
こんなことがプログラミングでできるのかと理解しておけば後で調べられます。
具体的な使い方を実際にコードを書くことでアウトプットして、自分に蓄積させていきましょう。
それを繰り返していけば、書き方の引き出しが増えて、難題にも対応できるようになります。
プログラミングの処理を理解する(インプット)
プログラミングの勉強を始めたての方はやりがちなのは、暗記することです。
私も最初は頑張って参考書を転記して、暗記しようとしていましたが、全く力が付きませんでした。
暗記ではなく、理解をする
私は大学4年の後半に5カ月くらい分厚い参考書を買って、コードを暗記しながら勉強していました。
今だと分かりますが、意味が無いし、キリがないです。
プログラムの書き方なんて、人それぞれで無数にあります。
なので、1つずつ書き方を暗記することはとてもナンセンスなのです。
大事なのは「こういう書き方でできるんだな」と理解しておくことです。
例えば、HTMLでリンクを作るときは<a>タグを使うでOKです。
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<a href="https://a-tag.com/">リンクへ飛びます。</a> |
暗記しなくてもウェブで検索すれば出てくる
では、自分の頭に暗記されていない情報をどうやって引っ張り出せばよいでしょうか??
コードの書き方の答えはウェブにあります。
ブログなどで色んな人が情報を発信してくれています。
私はfor文を暗記してないが、プログラムは書ける
余談ですが、私は未だにfor文をそらで書けないです。
だいたい、「for i … 次なんだっけ?」となります。
でも「for文」ググれば出てくるので、コピペして必要なところを変更します。
プログラマーの方で私と同じって人も4人に1人くらいはいるのではないでしょうか(笑)
理解したことを書いて発信する(アウトプット)
インプットで理解も大切ですが、アウトプットし続けて、より理解を深くすることが大切です。
結局、アウトプットしないと理解したことも抜けていくからです。
これを繰り返すことで、実力としてついてきます。
私の場合、こんな方法でアウトプットを続けてきました。
好きなものを作ってみる
案件をもらえれば良いのですが、能力的にもメンタル的にもハードルが高いです。
なので、何か好きなものをを作ってみると良いです。
意外と楽しみながら作れるので、モチベーションが下がりにくいです。
会社員の方であれば、日々の業務で同じ作業を繰り返す業務があるはずです。
そこをプログラミングで効率化、自動化してみると良いです。
手間がかかる作業であればあるほど業務が効率化するのでそういったことを探せばよいのです。
学生の方であれば、自分のサークルの紹介サイトを作ってみたりするのがとっつきやすいと思います。
作ったものを売ってみる
作ったものを売ってみるところを目指してみるのも良いです。
好きなものを作ってある程度自信がつけば、「これがあれば助かるのでは?」と思ったものを作ってみましょう。
ブログやネットショップを経由して販売することができます。
※食べていけるレベルにはならないと思います。
私の場合、作ったものをBASEやブログで発信しています。
ソースコード販売文系出身のSEというサイトで運営しています。
因みに、ブログで発信していくと、けっこうアクセスが増えます。
なので自分のやっていることは意外とプログラミングの勉強をしている人には需要があると気づけます。
実際、私の人気記事は常にプログラミングのサンプルコードです。
ブログ記事からの流入が多く、購入してくれる人もいるのでモチベーションも上がります。
転職して経験を積む
プログラミングを独学で作ったものは売ったところでそこまでの収入にはなりません。
なので、早々にIT会社に転職してしまう方が良いです。
勉強しながら給料をもらえると考えると悪くない考えです。
転職の面接では、どんな勉強してきたかや個人的に作ってみたものを伝えると好印象です。
独学で作ったものは、決してエンジニアからすればレベルは高くないはずです。
ただ、初心者で何かを作れることはエンジニアとして将来性があると考えられるからです。
解決力を身につける
いざプログラムを書いてみると、最初はエラーがいくつも発生するはずです。
ただし、どんなに入り組んだ複雑なエラーでも、基本的に必ず解決できます。
なぜかというと、
プログラムとは、簡単にいうと「コンピュータにさせる処理を、順番に書き出したもの」
だからです。
1~100までのプロセスの問題個所を突き止めて、修正できれば動くのです。
エラーメッセージやエラーコードを順番にウェブで調べていくことで、対応していくことで解決力は養われます。
また、どこがおかしそうか予想して考えながら調べることも意識すれば、プログラミングの上達も早いです。
プログラミングはアウトプットを優先しよう
プログラミングの勉強はアウトプットをメインにした方が良いです。
参考書を見てインプットだけをしていても、眠いだけです。
何かこれを作ってみたいというものを見つけて、手を動かすことが近道です。
最初はつまづいたり、分からないことだらけだと思います。
でも、その時期を数カ月乗り越えれば、プログラミングの仕方は分かってきます。