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私はIT会社に勤めていますが、新人研修の1カ月半ほどでかなり挫折をしました。
同期はついていけるのに、私だけついていけなかったからです…
また、独学で学習を始めた人の9割が挫折してしまうとも言われています。
そんな中でも私はそこそこ開発できるようになりました。
プログラミング独学の経験を振り返りつつ必要なことをまとめてみました。
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・プログラミング独学しようと思っているけど不安
・プログラミング独学にはどんなことが必要か知りたい
はじめに:私は開発させてもらえなかったから独学した
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私は中小のIT関係会社に勤めています。
そういうと、「IT会社にいるんだからプログラミングできて当然でしょう」と思う方も多いはずです。
でも、私の場合、新人から2年目の夏ごろまで、約1年半の間開発はさせてもらえませんでした。
そのため、プログラミングはできませんでした。
何をしていたかと言うと、開発されたシステムのテストです。
意外と開発は実力がつくまでお預けの中小企業は多いです。
育てていく力が中小企業にはあまりないため、即戦力に近い新人が優遇されがちです。
なので、実力をつけるために、1年半ほどの間に独学でプログラミングを身に着けました。
目的があること
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目的を持ってプログラミング習得に臨むことはとても重要です。
目的がないとモチベーションがすぐに下がるからです。
また、目的があるとプログラミングの吸収が早いです。
目的がある人の成功例
私が面白いなと思っている2人を紹介します。
この2人は楽してお金を稼ぎたい人です。
彼らのYouTubeを見ているとよく出てくる言葉が、「楽して稼ぎたい」です。
元々、二人とも会社員で、手取りはおそらく20万ちょっとくらいだったと思われます。
そこからフリーランスになって、数ヵ月後には3倍ほどの月収をもらうようになったそうです。
同じ仕事量で3倍なら確かに楽して稼いでいると言えますよね。
この方たちは、その後も色んなビジネスを広げて数十万とはけた違いの収入を手にされています。
同じ思いを持つ仲間がいること
同じ思いの仲間がいれば、簡単にあきらめたりすることはないです。
でも、身の回りで同じ人を見つけるのは難しいと思います。
また、下手に「プログラミング独学して独立するぜ!」みたいに言うと白い目で見られてしまいます。
なので、良い仲間の見つけ方を2つ紹介します。
いづれも以下のメリットがあります。
・情報が集まる
・刺激になりモチベーションが上がる
・悩んだときは、周りの人とも協力して解決できる
・横のつながりがあるので、仕事を受けるチャンスが増える
ギークハウス
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ギークハウスとは、IT系の人たちが集まっているシェアハウスのことです。
全国どこでもとはいきませんが、色んな所でギークハウスができています。
特に大きな都市では結構いくつかあります。
フリーランスとして働いている方もいるので、先人の話や働きぶりは参考になります。
また、実際に案件を受けているので、知り合いだから仕事を紹介してもらえることもあります。
いち早く仕事を取っていきたいという人にはおすすめです。
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オンラインコミュニティを探す
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オンラインコミュニティはギークハウスのようにどこかに住み込むわけではありません。
そのため、自宅でも繋がっていくことができます。
住み込みではないので、引っ越しする必要はないです。
実家暮らしの人であれば、家賃もかからないのでありがたいですよね。
doorkeeperというコミュニティサイトがあるので、載せておきます。
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新しいことに興味を持って、挑戦していけること
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新しいことに挑戦していけないと、プログラミングは難しいです。
ITの世界はどんどん技術が増えているからです。
ゆくゆくは独立してフリーランスで活動していくためには必要です。
新しいことに興味を持つことの大切さ
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5年後に同じ技術だけでは通用しない世界なのです。
そのため、新しいことに技術に興味を持って、次に世の中から求められる能力を先読みしていくことも必要です。
例えば、「サーバやクラウドの知識を習得して今後の動向に備える」などいろんな技術を組合せて1人の価値を出していくことも想定しましょう。
先を読むことができないと、フリーランスであれば確実に仕事を失くしてしまいます。
新しいことに挑戦していくことの大切さ
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先読みできれば、最低限、仕事を失くすことはないと思います。
でも、将来的にもっと収入を得たいのであれば、挑戦していくことも大切です。
分かりやすい例で言えば、AIはこの先確実に発達してきます。
そして、私たちエンジニアは近い将来、AIを開発ツールの一つとして扱えるようになっているはずです。
このAIを先取りした、ビジネスやサービスを考えていくことができれば、先駆者として収入を伸ばすことはできると思います。
そういう意味で、興味を持ったうえで、挑戦していくことは大切なのです。
継続できる(すぐ諦めない)こと
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続けられないとプログラミングの独学は難しいと思います。
最低半年くらいは頑張って勉強できれば、成長が感じられて、次のモチベーションに繋がります。
詰めてやれば、独学だけでも3カ月程度あれば、ランサーズやクラウドワークスで月収で2,3万円程度の案件はこなせるようになります。
特にウェブ系の案件は単価が高めです。
ということで、半年の勉強モデルを書いてみました。
半年で実践に行く勉強方法
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1、2ヵ月の間で基本的な知識や用語が分かるレベルになっておきます。
3、4カ月は実際の案件、仕事をを見て、実践を意識して勉強をします。
※最初の1、2カ月で用語などが分からなければ、仕事の内容が想像できないです。
例えば、クラウドワークスでできるようになりたい仕事を見つけて、目標を立てます。
※安めの案件の方がとっつきやすいので、1万円前後の案件で良いと思います。
5、6カ月は分からないことを色々調べながら案件をこなしていきます。
この時はめちゃめちゃ調べながら必死に対応すると思います。
因みに、実践が早すぎると思う方がほとんどだと思います。
ある程度を超えると、プログラミングの独学はあまり効果がなくなります。
そのため、早めに実践を行って、経験を積む方が良いです。
私も2年目の夏に3カ月くらい開発案件をこなして、残業もあり苦労しましたが、そこでかなり伸びました。
苦労することが一番成長します!
案件と勉強の例
実際のクラウドワークス案件を例にやってみます。
1、2か月目の勉強は省いて②から入ります。
②案件を探してみる
例えば、LP修正依頼という案件が見つかりました。
内容を抜粋するとこんな感じです。
下記サイトをワードプレスで作成していますが
スマホで見るとお客様の声が大きすぎて枠からハミ出てしまいます。スマホで見たときに枠内に収まるようにしてほしいです。
③どんなレベルのものか確認
この案件内容を見れば、CSSとHTMLで枠に収まるような勉強をすればいいんだなと分かるはずです。
何をすればよいかイメージできていれば十分です。
④3~4カ月は実践意識で勉強
いくつか実際の案件内容を見て、どんな勉強が必要か分かったと思います。
なので、その案件を達成するために、教科書やGoogle先生に聞いて調べていきます。
※同じ案件が数か月後に残っていることはまずありません。
なので、案件の傾向を調べる程度にしましょう。
⑤実際に案件に応募して対応する
3カ月たった後、似たような案件を探して調べてみます。
できそうだなと思う案件があれば、応募して対応します。
多少納期を長めに提示すれば、調べる時間も多く取れるので大体は完了できます。
最初の5つくらいはかなりハードだと思います。
ただ、そこを超えると楽に感じるはずです。成長しているので。
その次は今度はもうワンランク上のレベルの案件を受ける・・・を繰り返していけばOKです。
繰り返すことで、技術も収入も上がっていきます。
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自分のプログラミング独学を振返って思うこと
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振返ってみると、社会人になってから独学をしたので、時間がかかっていました。
昼間は仕事で帰宅してからとなると、ちょっと疲れていたりして、結局勉強しない日も多かったです。
なので、IT会社にいながら、1年半くらいプログラミングができるまでかかりました…
効率よく勉強できるよう、コミュニティにいったり、オンラインスクールに行っておけばよかったと思います。
皆さんも時間を無駄にしないようにプログラミングの独学をしていってください。
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