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カンボジアのプノンペンに1週間ほど滞在しました。
11年ぶりに来てみると、当時感じた活気をそのまま残して、とても発展したなぁとしみじみ感じました。
少し寂しさを感じる反面、喜ばしいことです。
ただ、プノンペンを少し離れるとまだまだ追いついて来ていない箇所が多くも感じました。
11年前とまとめて振り返ってみたいと思います。
学生時代の11年前に周った東南アジアは今どんな発展をしているか見る
海外旅行をしながら転職活動を進める
残業過多で疲れた心身を回復させる
インフラ面が11年前と大きく変わっていた
ビルや観光客向けの建物が11年前よりも増えた
カンボジア日本友好橋がプノンペンにあります。
2012年6月と2023年5月に撮った写真を比較してみました。
左が11年前ですが、比べてみると高層ビルが増えていました。
ここだけ切り取って見れば、正直どこの国か分かりません。
日本の11年とカンボジアの11年がここまで違うと個人的には衝撃でした。
砂利道がほとんどなく道路が補正されていた
橋の写真もそうなのですが、当時は首都であっても道路が補正されていない箇所をたまに見かけました。
ただ、今回プノンペンの観光地周辺では砂利道や赤土の道はほとんど見ませんでした。
2023年現在は商業施設や銀行などいろんな建物がどんどん増えていっています。
それに相まってか道路網も着々と整備されて行っているようでした。
プノンペンのメコン川沿いを歩いた時の映像を残しておきました。
当時は暗めで怖い印象でしたが、今はカップルや子供たちが遊びまわっているにぎやかな夜景スポットになっていました。
プノンペンの英会話力の高さ
プノンペンでは英語ができない人の方が少なかった
カンボジアの英語能力は世界的にみると低い位置づけになっています。
世界100か国の中で90位前後だそうです。
英語能力指数ランキング、カンボジアは上昇するも依然として非常に低いより
ただ、日本人と比べれば会話のスキルは断然上です。
彼らも旅行者と触れることが多いため、自然と話すことにも慣れていくのでしょうか。
また、インターナショナルスクールも多くあるので国としても力を入れているのかもしれません。
現地の知合いになんで話せるか聞いたところ、学校で習ったからと言っていました。
日本人は習っても話せないのですが(-_-;)
インターナショナルスクールを多く見かけた
プノンペンを歩いていると学校の多さも気づきましたが、
それ以上にインターナショナルスクールも多く見かけました。
国際認可されているのは7校だそうですが、恐らく他も含めるともっとあります。
プノンペンで国際認可されているインターナショナルスクール7校より
どんどん増えていきそうですね。
ちなみに、日本の都市別のインターナショナルスクール数を調べてみると1位東京:26校、2位神奈川県、兵庫県:6校でした。
こうやって見ると、2位の神奈川、兵庫よりも多いというのはなかなか驚きです。
これからなところもいっぱい
プノンペンを1時間バスで離れると田舎
バスでベトナムに向かっている途中、少し都市部を離れるとプノンペンとは大違いでした。
牛やヤギが野放しで飼われていました。
また、街灯もなく夜は何も見えなくなりそうです。
今の時代では、発展が一気に進んでいます。
そのため、都心部から離れると数年で大きな格差が生まれてしまうようです。
教育制度など、これからのことは多い
奨学金を借りられる制度もまだないようでした。
仲良くなったカフェ店員さんは一度短大をストップしてお金を稼いでいるそうです。
50年ほど前まで、ポルポト政権だった際は教師は頭が良くて間違いに気づくという理由で大量に虐殺がされていた時代がありました。
そこ時代が終わった後に生まれた世代の大人がようやく40、50代の年齢になっているわけですね。
日本も含め大学だけでなく教育に関してはいくつもの国が支援を行っています。
したい勉強が選べる時代がカンボジアにも来ると良いですね。
色々ひっくるめてカンボジアは好き
色々これからなところも、発展すさまじいとこもいっぱいカンボジアにはあります。
ただ、プノンペンにいると都会の忙しい感じはあまりなくみんながゆったりしている印象でした。
タイやベトナムと比べると私には居心地がよかったです。
こうやって旅行してその土地が好きになると、情がわいてしまいました。
今日はカンボジアを出国して1日経ちますが、人の温かさがすでに寂しいです…
カンボジアのこれからの発展に幸あれ。