友達が留学から帰国してきたけど、「あれ?そこまで語学力は上がってないんじゃない?」と思うことはありませんか?
私自身も1年弱留学をしていましたが、同じ期間海外にいるのにあまり語学力が伸びていない人を見かけました。
そこで伸びる人と伸びない人の違いをまとめてみました。
語学力の定義
語学力の高さの定義は外国語で日常会話が普通にできるレベルとします。
日本人からパッと見でもあの人は英語がペラペラだと思われるのは、このレベルかと思います。
留学を志す方の多くは英語がペラペラなりたいという気持ちが強いと思います。
なので、どんな人が語学力が伸びる(ペラペラ)になるかまとめていきます。
語学力が伸びる人の特徴
実際に私の周りにいた語学力が伸びていく人の特徴を見ていきましょう。
積極的にしゃべりに行く
語学力の伸びが早い人は、積極的に英語でしゃべりに行く人でした。
そういう人は他の人よりも何倍もの速さで経験を積んで行くことになります。
また、積極的に話に行けば昨日覚えた言い回しを別の人と話しているときにも使ってどんどん言葉も覚えていくのです。
ときどき、覚えた言葉をバカの一つ覚えのように使う人もいます。
1フレーズ覚えただけで満足して他の表現を覚えないと成長は止まってしまいます。
色んな人の色んな言い回しや、アクセントに触れるよう積極的に話す方が良いでしょう。
そもそも会話が好き
先ほど積極的にしゃべりに行く人は留学中に語学力が伸びると説明をしました。
なぜ積極的に話に行けるかというと、そもそも話すことが好きだからです。
極端に言ってしまうと、海外でも積極的に話せる人は自分の話をしたいおしゃべり屋さんです。
最初のうちはよくあるのですが、英語を話すことが目的になってしまいがちで話す内容がないと何を話せばよいか分からなくなってしまうのです。
大事なのは外国語を話すだけでなく、自分の話を外国語ですることです。
上手く話せないことを気にしない
最初のうちはほぼ単語レベルでしか話せないと思いますが、伸びる人はそこもあまり気にしていません。
留学先で2カ月たつ頃には、自分は外国語が話せているとさえ思い込んでいます。
ここも日本人が陥りやすいことですが、きれいな発音でないとダメと思ってしまいがちです。
そうなるとますます話したくても話せない状況に自分を追い込んでしまいます。
特に最初のうちはあまり発音のキレイさは意識しないようにしましょう。
ガツガツしゃべる人はキレイな話し方に重きを置かないことが多いのです。
なので、結果的に話せるけどもクセの強い外国語を話すことになります。
それが嫌な方はそこそこ話せるようになった後から修正しましょう。
ちゃんとキレイな発音を意識をしていれば、それなりのスピードで会話ができるようになった後でも修正をしていくこともできます。
私も途中からしか英語の発音は意識しませんでした。
ただ、東南アジアへ旅行中に知り合ったオーストラリアや韓国系アメリカ人の方にこんなことを言われました。
話し方を聞いて「生粋の日本人だとは思わなかった」と。
話が断線しましたが、とにかく先に経験を積むことが大事ということです。
語学力が伸びない人の特徴
伸びない人は今まで紹介してきた人とは逆の人です。
やはり人見知りがちな人は会話をする機会が減るため、どうしても語学力全体を見ると向上が見られません。
リスニングの力だけでいえば、十分上がっているのですが話す側になると言葉が出てこずもったいない方を見かけたことがあります。
まとめ
留学を志す方は基本的には社交的に人が多いのかなと思います。
でも全員がよくしゃべるような人でもないと思います。
人見知りの方は性格を直すべきとは言いませんが。
ただ留学を控えているようでしたら少しは自分を変えようとしてみても良いかと思います。