社会人になってからマラソンを始めて早くも4年が経ちました。
そして始めてケガをしてしまい、フルパワーで走ることができなくなってしまいました。
かと言って走れないわけでもなかったので、ゆっくり目に走りました。
その時にやったこと・感じたことを紹介します。
仮装してマラソン
私は↑の写真ほどは気合を入れて仮装はしませんでした。
その代わり、本日の主役タスキを方にかけながらハーフマラソンを走りました^^
タイムを気にせず走れたので、全くキツさはなく完走できました。
いいなと思ったことがあります。
それは沿道にいる多くの方が応援してくれることです。
普通の応援でではなく、こんな声援でした。
「よっ、主役~」
「主役頑張れ!」
「主役のくせに遅いぞ~(笑)」
3つ目は半分ヤジみたいなものですが…^^;
そんな声援を受けられたことはタスキがあったからこそ、新たなマラソンの楽しみを体験することができました。
沿道の方と楽しくマラソン
私は自分なりに毎回ベストタイムを出そうと頑張って走ってきました。
なので、沿道からお菓子をくれたりハイタッチしてくれるちびっ子達にはあまり相手をせずに走っていました。
むしろ、ちょっと鬱陶しいなとさえ思うときもありました。
そんな私でしたが、ゆっくり走ることで気持ちに余裕ができました。
おかげで給水所にいるボランティアにお礼を言うと「あと5キロ頑張れ!」と声をかけていただきとても暖かい気持ちになれました。
また、沿道で応援してくれるちびっ子達とハイタッチをして心が洗われるようでとても嬉しかったです。
私の出身は京都なのですが、沖縄や愛媛など離れた地でも声援をくれることに本当に感謝です。
改めてマラソンを支えていただいているボランティアや沿道から声援をくれる皆さんのありがたさに気づくことができました。
友達とペースを合せて走る
友達は私よりも後からマラソンを始めました。
それもあって私よりもペースは遅めです。
(私が誘ったので、その言い方はないだろと思われそうですが…)
ケガをしてペース落として走ると友達に伝えたとき、こう言われました。
「俺、ハーフで2時間切りたいからペースメーカーになってくれよ」
ちょっと頼られた時点で感動してしまいました(笑)
走っているときも「ペースを上げよう」、「坂を上り終えたら息を整えよう」などいろんなアドバイスをしながら走りました。
最終的に2分ほど2時間には届かず、私も悔しかったです。
私自身も応援しながら走ることは初めてだったのですが、自分のためでなく誰かのために走るということも悪くないなと感じることができました。
まとめ
マラソンは「自分との闘い」のような感覚を持っていました。
しかしながら、ケガをしてゆっくり走ったことで今までとは違ったマラソンをすることができました。
自己ベスト更新が毎回のマラソンの目標でも良いのですが、たまには楽しむことを目的に走ってみても良いのではないでしょうか。
・マラソンの楽しみ方には2つある。タイムを狙うだけじゃない。
https://zakki-ni.com/2016/02/21/marathon-2tanoshimikata/
・完走より仮装に懸けたコスプレランナーたち
https://matome.naver.jp/odai/2151953809869516501
・うれしい応援もあれば、ビックリだけど、思い出に残る応援もある
https://runnet.jp/topics/nandemo_enquete/170324.html