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健康

歯周病の症状・予防・なりやすい人の特徴

親知らずが斜めに伸びたため、虫歯になったので5年ぶりに歯医者に行きました。

その際に歯が歯医者さんから歯周病になる危険があるから、歯のクリーニングをしますといわれました。

親知らずが痛い 斜めや横に伸びた歯で死の危険親知らずは「乳児の歯の生え始めとは違い、親が歯の生え始めを知ることはない」ため、親知らずという名が付いたそうです。 そんな親知らず...

私は寝る前には5分は歯磨きしているので、ショックでした。

歯周病はどのようになっていくか、なりやすい人の特徴と予防を紹介します。

歯周病とは

歯周病とは歯を支えている骨(歯槽骨)が細菌によって溶かされてしまう病気です。

軽度の場合は、歯槽膿漏とも呼ばれます。

歯槽膿漏は歯茎が細菌に感染して赤く腫れた状態のことを指します。

さらに進行すると上図の右側のように、歯の周りの骨(歯槽骨)が溶けてなくなっていってしまいます。

30歳以上の日本人のうち、およそ80%は歯槽膿漏、または歯周病になっていると言われています。

国民病とも言える歯の病気なのです。

放っておくと歯がなくなる

歯周病を放置するといくつかの症状が出てきます。

段階別に説明します。

軽度~中度の歯周病症状

軽度の場合、以下のような症状があります。

主な症状 重さ
歯茎がむずむずする 軽度
歯茎が赤く腫れる 軽度
朝起きると口臭がする 軽度
歯が少しぐらつく 中度

歯がむずむずしたり、歯茎が赤く腫れたりすることが時々起こっているなら、初期のい歯周病である可能性が高いです。

軽度の場合でも、口臭が出てくるため周囲の人間に迷惑をかけてしまうので既に実害があります。

また、中度の場合は歯が少しぐらついてきます。

この場合は、歯を磨くと出血することが頻繁に起こる状態なので気づきやすいと思います。

重度の歯周病症状

重度になるとかなりつらい症状が出てきます。

主な症状 重さ
歯茎が痩せる 重度
歯茎がパンパンに腫れる 重度
歯が取れる 重度

鏡で見れば分かるレベルで歯茎が痩せていきます。

歯茎を支えている骨がなくなり、歯茎の面積も減ります。

なので、相対的に言えば歯がのびたように見える状態です。

歯茎がパンパンに張れている場合も、確実に細菌に侵されて溶け始めている状態です。

そして、最終的には食事をしていると歯がポロっと向け落ちてしまいます。

もし3つうちどれか一つでも当てはまる場合、重度の歯周病です。

一度重度の歯周病になってしまうと、歯の周りの骨が溶けてなくなっているので、治すことは難しいと言えます。

さすがに歯が取れたらそもそも歯医者に行くとは思いますが、病院に行って進行を食い止める治療を行ってください。

歯周病はどうやって起きる?

口の中には500種類近くの細菌が住んでいます。

歯磨きが十分にできていない場合、細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。

このネバネバの経験がある方は多いと思いますが、歯垢(しこう)のことです。

つまり歯垢は歯周病菌を始めとした細菌の固まりなのです。

悪い菌が体内にいれば、免疫の機能で歯茎や骨を菌から守ってくれます。

それでも菌が増え続けると、免疫では対応しきれなくなり歯に歯周病菌はくっついてしまいます。

ここからが恐ろしいところです。

口の中に歯周病菌が増えると、今度は菌と戦ってきた免疫が歯自体を攻撃し始めてしまうのです。

歯槽骨と歯周病菌がくっついてしまっているため異物とみなされてしまうようです。

その結果、菌を排除しようとして、歯を支えている骨を溶かしていきます。

この免疫の働きによって、歯周病は悪化していきます。

歯周病の原因

直接的な原因は細菌です。

歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎のスキマに歯周病菌が入ってしまうことで発症していきます。

健康な人は隙間が2,3mmと言われていますが、生活習慣が不規則な場合は、4,5mmほどになってしまいます。

そうなると菌が歯に着きやすくなってしまうのです。

歯周病になりがちな人の特徴

歯を磨かない

飲み会の帰りなどに歯を磨き忘れて寝てしまうことは誰にでも1度はあると思います。

これが癖になって意外と飲んでいない日も歯を磨かなかったりすると、口の中で歯垢が付着し続けていきます。

歯垢は先ほど説明した通り、菌の固まりです。

歯周病菌を始めとして菌の固まりを放置してしまうと、確実に歯周病が進行してしまうのです。

また、一度歯周ポケットができてしまうと治るまで時間がかかってしまうことも一つの要因です。

手を抜かずにちゃんと歯磨きはしましょう。

歯並びが悪い

歯並びは直接歯周病の原因になるわけではありません。

ただ、歯並びが悪いと歯磨きや歯のケアが上手くできず、歯垢がどうしても溜まってしまいます。

私は歯の矯正を高校時代にしたので、特に問題ありません。

しかし、矯正をしていないと年を取ってから歯の隙間が徐々に開いてしまいます。

なので、30代や40代で歯周病になってしまうリスクがあるのです。

歯の矯正はそこそこかかりますが、メリットも多いので可能ならやっておくことをおすすめします。

口を開けている時間が長い

何かに集中したり、テレビを見ているときに口を開けたままの人が時々います。

こういった人も注意が必要です。

普段口は閉じているものですが、空けて状態が続くと口の中も乾燥してしまいます。

乾燥すると白血球の機能が弱まってしまうため、歯周病菌が増殖しやすい環境になってしまうのです。

自覚を持つところから、口を開ける癖を失くしていく方が良いでしょう。

まとめ

歯周病菌は常在菌と呼ばれ、常に口の中に存在している菌です。

そのため、菌自体をすべて歯の中からなくすことはできません。

ただ、重要なのはうまく歯周病菌と付き合っていくことです。

生活のリズムが崩れたりして、口内環境が悪くならないように歯を気遣って生活していきましょう。

 

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