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転職活動記の目次ページはこちらです。
いくつか登録した転職エージェント、転職サイトを使いました。
そのおかげもあり、早めに転職を決めることができたと思います。
複数のエージェントや転職サイトを使う場合のポイントを紹介したいと思います。
私の転職活動概略
- ちょうど2カ月で内定をもらい転職活動は終了しました。
- 年収はおよそ80万円アップなので成功した方だと思います。
- 転職サイトのスカウトから内定が決まりました。
- 20代後半
複数サイトを使うことに不安
IT関係の転職を予定されている方
早めに内定を決めたい方
私が転職活動で使ったサイト・エージェント
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私の場合は、転職先が決まるまでに6つの転職サイト、エージェントを使っていました。
最初の1カ月の間、メインでお世話になったのはリクルートエージェントでした。
後半の1カ月はビズリーチとレバテックキャリアをメインで使っていました。
複数サイト使うメリット
1つだけだと求人情報が偏る
単純にですが、複数サイト登録する方が企業情報量が増えます。
リクナビNEXTにはない求人がビズリーチには載っているというようなこともよくあります。
そもそもサイトによって特色があり、ハイクラス転職やIT特化型求人などなど分かれているため、いろんな情報を集めるという意味では重要だと思います。
ただし、情報過多にならないよう注意が必要です。
あれもこれもと思わないようにするには、自分の中である程度軸を決める必要があります。
転職の「軸」、つまり自分のなかで譲れない条件と妥協できる条件を決めておくと、その後の転職先選びもスムーズに進みます。
そうしておくことで、行きたい企業を絞り込むことができます。
これが結果的には、早く転職先を決めることにも繋がります。
複数エージェントに見てもらえばより客観性が上がる
私はリクルートエージェント、レバテックキャリア、マジキャリにお世話になりました。
職務経歴書についてなのですが、一番最初はリクルートエージェントの方に協力いただきながら作っていました。
その職務経歴書を今度はレバテックキャリアの方にアドバイスをもらいました。
その際、少しアピールポイントや見せ方・書き方を変えても良いのではと言ってもらったので、自分も納得した修正をしていました。
自己分析ではレバテックキャリアさん・マジキャリさんにも手伝っていただきました。
最初にレバテックキャリアの方に相談していました。
そのあと、マジキャリさんにも相談して、中学生~現在に至るまでの分析なども少しだけ協力いただきました。
こうやって行くと、複数視点で職務経歴や自己分析ができていくので、より客観性が上がっていたと思います。
エージェントと作った経歴書を他で使うと書類通過率が上がる
私はエージェントの方とブラッシュアップした職務経歴を、転職サイトに載せて更新するようにしていました。
ビズリーチに登録をしていましたが、最初は企業からのスカウトはあまり届きませんでした。
なので、エージェントの方と作った職務経歴をビズリーチへ反映後したところ、自分に合っているスカウトが増えました。
※ヘッドハンターのスカウトは山ほど来てました…(誰でも来るみたいです)
また、スカウトが増えることで私はメリットを感じていました。
それは、自分に向いている職種や企業の種類が何となく見えてくるということです。
私の場合、元々はプロジェクトマネージャー、開発、ITコンサルタントをメインに求人を探していました。
でも私に届くスカウトの8割ほどは、IT企画部や情報システム部門の求人でした。
この傾向から、中小IT企業に勤めている自分の能力が生かせる職種が見えました。
実際、私はエージェントの方と作った職務経歴を見た企業のスカウトから内定を得ました。
活用できるものをうまく活用・併用していくと結果的に早い内定にも繋がると思います。
相性が良いエージェントの担当者を自分で選べる
私が使ったエージェントはリクルートエージェントとレバテックキャリアの2つでした。
どちらかという言及は避けますが、2分すると以下のような印象でした。
A社:求職者の意思尊重
B社:私に合ってそうな求人を担当者が押す
迷い過ぎて優柔不断な人にはB社の担当者のように、後押ししてくれる人が良いかもしれません。
今思うと、その求人に応募していれば、もっと早く内定が出ていた気もします。
ただ、私の場合は「この業種が良い」や「もう少し考えたい」などこちらの思いをくみ取って尊重してくれるA社の担当者の方がやりやすかったです。
また、こんなパターンもあるそうです。
「希望に合う案件はない」「高望みしすぎ」「この求人で妥協するべき」と言われて、あまりの自分の市場価値のなさにがっかりしていました。
その時に友人のすすめで2社追加登録したところ、一転してすぐに望みの条件に合う求人を紹介してもらい、納得して転職活動を終わらせることができました。
はやく併用すれば良かったです。
人によって相性はあるのは事実です。
合わないエージェントと人生の大きなイベントを相談するのはもったいないです。
複数サイト使うデメリット
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複数使うことにデメリットもあります。
私もちょっと複数サイトで振り回された感があったので、紹介します。
情報過多で迷う
転職活動を始めて数週間経つと私はこの状態に陥りました…
最初は「年収がいっぱいもらえる!」と思っていろんな求人に応募したりしていました。
ただ、本当に行きたい企業がどれか分からない状態になっていました。
なので、せっかく書類選考を通過したのに、志望理由が書けないという状態でした。
結果的に3社ほど自分から辞退をしました。
受けても落ちると思ったからです。
そうならないように、転職の軸などを決めたうえで転職活動をお勧めします。
![](https://loosecarrot.com/wp-content/uploads/2021/11/転職活動の最初に自己分析すべき_3-1-320x180.jpg)
スケジュール管理が難しくなる
たくさんの求人を見て選考を受けることになります。
そのため、面接のスケジュール管理などが結構大変です。
私は有休をとって、1日に3社の面接を受けたことがありました。
何とかスケジュールを調整していました。
ただ、1日で複数社受けるのは準備が大変です。
また、面接はかなり緊張もするので、3社目にはかなり疲れていたりします。
WEB面接が3社だったので物理的な移動がない分、疲れは少なくてよかった…
仕事をしながら転職活動をする場合はタダでさえ忙しい中でのスケジュール調整になります。
エージェントの方と上手くコミュニケーションをとりつつ、企業側との面接日程を調整していきましょう。
メインで利用するのは2つ程度が良い
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![](https://loosecarrot.com/wp-content/uploads/2021/11/転職サービス使った感想_6.jpg)
私は転職サイト・エージェントを合計で6つ使っていました。
ただ、メインに使っていたのは2つだけでした。
リクルートエージェントとビズリーチです。
メインを絞って転職活動をしたことで、入ってくる情報は必要最低限に抑えていました。
メインにしたエージェントと理由
転職エージェントはリクルートをメインにしていた理由は、先に相談に乗ってもらっていたからです。
付き合いが長い分、私の性格や話し方などもよく理解してもらっている状態でした。
そのため、向こうも忙しいはずですが、2カ月で2桁ほど電話で相談などもさせてもらっていました。
たぶんレバテックキャリアさんが早ければ、そちらをメインにしていたのかもしれません。
それくらい時間的に長い付き合いであることは大事だと思って転職活動をしていました。
メインにした転職サイトと理由
転職サイトはビズリーチメインにした理由は、自分で求人に応募するより、スカウトをもらう方が転職のモチベーションが保てるからです。
エージェント経由で応募していた時に、最終面接で落ちた企業がありました。
選考に落ちることは当然あるのは理解していましたが、「あなたは要らない」と言われている気持になります。
そして、メンタル的に落ちます。
そんな中でスカウトがもらえると、「あなたが欲しい・興味があります」と言ってもらえているように思えてモチベーションを保つことができました。
自分の考えに合った転職サイト・エージェントを選ぼう
私は転職サービスを以下の理由で絞りました。
- 先に面談をして付き合いが長くて話しやすいエージェント
- スカウトが来ることでモチベーションが保てる転職サイト
皆さんそれぞれの考え方があるので、重視する点はいろいろあると思います。
自分の重視する点を反映しながら、転職サイトやエージェントを選ぶとより良い結果になると思います。