SEの転職活動で使うべきサイト・エージェント 目指せ年収アップ
SEの転職活動で使うべきサイト・エージェント 目指せ年収アップ
previous arrowprevious arrow
next arrownext arrow
 
Shadow
コンサルファーム転職

#9 コンサルの面接で聞かれたこと 逆質問は6つに絞った

コンサルの面接で聞かれたこと

未経験でコンサルの面接を受けました。

しかも1次と2次が1回にまとまったので、聞ける機会は1回きりです。

なので逆質問は6つに絞りました

聞かれたことと、こちらから聞いたことを書いていきます。

こんな人におすすめ

コンサル系の面接を控えている人

逆質問を何個用意するか迷っている人

未経験の職種に応募しようとしている人

見られる基準は、事前に教えてもらえた

見られる基準は事前に教えてもらえた

面接の前にフォロー面談があり、そこで何を見るのか教えてもらいました。

大きく2つです。

  1. 論理的思考力 意図、判断軸、意思決定がロジカルか
  2. コミュニケーション力 顧客との会話でズレないか

2つ目の理由が、聞いていてなるほどと思いました。

質疑がズレると、そのまま先のズレになるからだそうです。

基準が分かると、準備は絞れる

やったことは2つだけです。

1つは、3回分の転職理由をそれぞれ一言で言えるようにしたこと。

もう1つは、想定問答を18個用意したことです。

ちなみに、声に出す練習のようなことは特にやっていません。

SEの中途面接対策! エピソードから回答を作る方法 転職活動記の目次ページはこちらです。 コロナ禍の2021年、私は転職活動を2カ月して、内定をいただくことができまし...

書いて整理するところまでで、あとは本番でした。

18個というのは多く見えるかもしれません。

ただ、実際に書き出すと似た質問がかなりあります。

転職理由、志望動機、強み、弱み、キャリアプラン。

この5つを軸に、聞かれ方を変えて並べただけです。

質問の意図を、先に確認するようにした

質問の意図を先に確認するようにした

見られるのが「ズレないか」なら、やることは決まります。

ズレているかもしれないと思ったら、その場で確認する。

「こういう意味で合っていますか」から入る

意図が汲み取れないときは、先に確認してから答えるようにしました。

「こういう意味で合っていますか。それであれば、こんな経験があります」

だいたい、この形ですね。

実際、面接中に2回やりました。

分からないまま答えるより、確認したほうが早いんですよね。

以前の私なら、たぶん黙って推測で答えていたと思います。

そして途中で「あ、違うな」と気づいて、話を戻すことになります。

先に5秒使うほうが、結果的に短く済みます。

実例:部署同士の政治に挟まれたことはあるか

想定していなかった質問がこれでした。

そのまま答えると、たぶんズレます。

なので、まず確認しました。

「部門Aはこうしたい、部門Bはそうされると困る。そういう状態のことで合っていますか」

意図が合っていることを確認したうえで、正直にこう答えています。

利害がぶつかる場面はあったが、政治に挟まれたというほどの経験はない。

無いものを有ることにはしませんでした。

事業会社のIT部門と客先常駐の両方をやっているので、聞かれたのだと思います。

ただ、経験していないものは経験していません。

盛らないほうが、あとが楽

盛らないほうがあとが楽

未経験の職種なので、少しでも大きく見せたくなります。

ただ、盛るとそのあと必ず掘られます

「具体的にはどういう場面でしたか」と聞かれて、詰まったら終わりです。

私は前の年の面接で、規模を即答できずに落ちた経験があります。

35歳SEの職務経歴書 書き方で変えたこと
#8 35歳SEの職務経歴書 書き方で変えたこと 職務経歴書は、転職のたびに書き方を変えてきました。 今回はSEからコンサル寄りの職種に移るので、見せ方もそれに合わせています。 ...

なので今回は、無いものは無いと言うことにしていました。

ちなみに、聞かれなかったこと

準備していたのに出番がなかったものもあります。

  • ケース面接のようなものは、今回はありませんでした
  • 案件と案件の間にあった待機期間も、聞かれませんでした

待機については説明を用意していたので、少し拍子抜けです。

とはいえ、準備していなくて聞かれるよりはるかにマシなんですけどね。

聞かれなかった質問の準備は、無駄にはなりません。

自分の経歴を整理する作業そのものが、答え方の土台になります。

逆質問は6つに絞った

逆質問は6つに絞った

前回の転職活動では、1回の面接で6〜10個は質問していました。

転職して1年半後、1ヶ月で複数内定がもらえた理由 面接は相互理解 転職活動×東南アジアバックパッカーの目次ページはこちらです。 23年4月末でから有休消化をしつつ、転職活動をしまし...

今回は1次と2次が1回になったぶん、時間が限られます。

なので、質問を絞る基準を先に決めました。

絞った基準

残したのは、この2つがイメージできる質問だけです。

  • 実際の仕事の中身
  • 入社した場合に、自分に期待される役割

逆に、会社の紹介を聞けば分かることは全部落としました

事業内容や業績のような、調べれば出てくる話ですね。

限られた時間を、調べれば分かることに使うのはもったいないです。

逆質問はその人にしか答えられないことに使う。

今回はここを徹底しました。

聞いてよかった質問①:どんな人を採用したいか

どんな人を採用したいか

1つ目は、求める人物像を現場目線で聞く質問です。

このとき、あえて一段下の職位の名前を使って聞きました

いきなり上の役割を名乗るのではなく、下から入るつもりだという意思表示も兼ねています。

返ってきた答え

かなり具体的に話してもらえました。

  • 自分と違う人。同じことをする人が増えても意味がない
  • 論理的に考えて、説明できる人
  • 失敗してもやり抜く力がある人
  • 言われたことをやって終わりではなく、効果を出すところまでやる人
  • ゴールから逆算して施策を作れる人
  • 計画外のことは必ず起きるので、へこまず次の打ち手を考えられる人

「自分と違う人」という答えは、少し意外でした。

未経験で入る側としては、正直かなり心強い言葉です。

コンサル未経験でSE出身、という経歴が不利ではないという意味に聞こえました。

また、「効果を出すところまでやる」という部分も刺さりました。

作って納めて終わりではない仕事がしたい、というのが私の志望動機だったからです。

聞いてよかった質問②:1〜2年目で担当する業務

1〜2年目で担当する業務

2つ目は、入社直後に何をやるのかを聞きました。

抽象的な話ではなく、具体的に何をするのかです。

返ってきた答え

  • 現場に入って、改革を入れに行く
  • 使われないシステムも多いので、メンバーを動かして進めることになる
  • 業務の複雑さを理解する必要がある
  • 現場の力学と、人のマネジメントを知っている必要がある
  • 改善のリストを作って、工数とROIを試算していく
  • 結局、人を動かすことがキーになる

想像していたのと、少し違った

正直に言うと、もっと資料を作る仕事を想像していました。

でも返ってきたのは、現場に入って人を動かすという話です。

これは事業会社のIT部門でやってきたことと、かなり近いんですよね。

35歳SEが3回目の転職を決めた理由
#1 35歳SEが3回目の転職を決めた理由 3回目の転職をすることにしました。 次は大手のコンサルファームで働きます。 ただ、今の会社に強い不満があって辞めるわけではありま...

この1問で、入社後のイメージがかなりはっきりしました。

同時に、大変そうだなとも思いました。

使われていないシステムを、使われるようにするわけです。

技術的に直すより、人を動かすほうが確実に難しいですよね。

微妙だった質問:私のどの経歴に興味を持ちましたか

微妙だった質問

失敗も書いておきます。

この質問は、あまりうまくいきませんでした。

相手が答えられない質問だった

理由は単純で、書類を見た人と面接の担当者が別だったからです。

なので「どういう経緯で書類が通ったかは分からない」という答えになります。

まあ、当然ですよね…

質問を用意するときに、相手が答えられる立場かどうかを考えていませんでした。

ただ、1つだけ収穫があった

そのやり取りの中で、こう言ってもらえました。

「経歴は見やすかったです」

職務経歴書の構成をかなり作り込んだので、そこは報われた気がします。

全体で12ページあるので、読みにくければそこで終わっていたはずです。

聞き方は失敗しましたが、結果として知りたかったことの半分は分かりました。

まとめ:手応えは半々だった

手応えは半々だった

終わったあとの手応えは、正直半々でした。

聞き直した場面が複数回あったので、そこは気になります。

ただ、最終的にはちゃんと会話になりました。

分からないことでも、詰めて理解していける。

そこは伝わったかな、と思っています。

とはいえ、35歳から未経験でやっていけるのかという不安はありました。

SEの王道を外れるのが怖かった話
#7 SEの王道を外れるのが怖かった話 PG から SE、そして PL・PM、その先にコンサル。 これがSEの王道だと、ずっと思っていました。 そして自分は、そこから外...

その不安は、面接が終わっても消えていません。

ただ、分からないことを分からないまま進めないという姿勢は、たぶん一番大事なところです。

面接で意図を確認したのも、入社してからやることも、根っこは同じだと思っています。

関連している記事