SEの転職活動で使うべきサイト・エージェント 目指せ年収アップ
SEの転職活動で使うべきサイト・エージェント 目指せ年収アップ
previous arrowprevious arrow
next arrownext arrow
 
Shadow
コンサルファーム転職

#10 一度辞退した会社に結局入社することになった

一度辞退した会社に結局入社することになった

今回入ることになった会社は、実は一度こちらから辞退しています

しかも面接を受ける前、書類選考が通った段階で断りました。

それが数年経って、先方から声をかけてもらって入ることになります。

自分でも、こういうことがあるんだなと思いました。

当時なぜ断ったのか、そしてなぜ見え方が変わったのかを書いていきます。

こんな人におすすめ

選考を途中で辞退しようか迷っている人

昔断った会社のことが気になっている人

転職活動を途中でやめた人

面接を受ける前に辞退した

面接を受ける前に辞退した

書類選考は通っていました。

そのうえで、面接には進まずに辞退しています。

理由は2つ

  1. 選考の期間が長かった
  2. バックパッカーから帰国したばかりで、早く仕事に就きたかった

当時の私は、東南アジアを旅しながら転職活動をしていました。

(目次)東南アジアをバックパッカーしながら転職活動をした記録 東南アジアをバックパッカーしながら転職活動を約1カ月ほど行いました。 周った国は、タイ、カンボジア、ベトナムです。 ...

帰国して、収入のない期間が3か月ほど続いていた時期です。

旅そのものは最高でしたし、心身も回復しました。

ただ、そのぶん財布のほうは確実に減っていきます。

今思えば、判断を焦りが支配していた

貯金が減っていくのが、単純に怖かったんですよね。

そうなると、選考が長い会社はそれだけで候補から外れます

中身をほとんど見ていませんでした。

早く終わるかどうか。

当時はそこだけで判断していたと思います。

しかも、辞退したのは書類が通った直後です。

せっかく通ったものを、話も聞かずに捨てているわけですね。

今書いていて、なかなかもったいないことをしたなと思います。

転職で年収が約200万上がった
#13 転職で年収が約200万上がった 3回目の転職で、年収が約200万上がる見込みになりました。 数字だけ見ると、なかなか景気のいい話に見えると思います。 ただ、手放...

「選考が長い」は、本当に欠点だったのか

選考が長いは本当に欠点だったのか

これはあとから思ったことです。

選考が長いのは、本当に悪いことなのか。

長いのには理由がある

今回あらためて受けてみて、感じたことがあります。

選考の前にフォロー面談があり、そこで職種の中身をかなり丁寧に説明してもらえました

何を見るのかも、事前に教えてもらっています。

論理的思考力とコミュニケーション力を見る、という話でした。

ここまで先に開示してもらえると、準備のしようがあります。

つまり、双方が見極めるための時間だったのかもしれません。

もちろん、単に社内の調整が遅いだけの会社もあると思います。

ただ、長さだけで判断するのは雑でした。

少なくとも、何回あって、どれくらいかかるのかを聞いてから判断すればよかったです。

聞けば教えてくれる話ですし、それで急ぐ事情も伝えられます。

焦っているときの「欠点」は、たいてい自分の都合

選考が長くて困るのは、こちらの事情です。

会社の良し悪しとは、直接は関係ありません。

自分の事情を、相手の欠点にすり替えていたんですよね。

これは今でも気をつけようと思っています。

焦っているときほど、断る理由を探してしまうんですよね。

決めきれないときは、たいてい相手ではなく自分の側に原因があります。

そもそも、職種を勘違いしていた

そもそも職種を勘違いしていた

もう一つ、恥ずかしい理由があります。

私はその部門を、BPO(業務を外から請け負う仕事)をやるところだと思っていました。

実際は違います。

やるのはBPRで、業務のやり方そのものを変える仕事でした。

対象がBPOの領域だった、というだけの話です。

35歳SEが3回目の転職を決めた理由
#1 35歳SEが3回目の転職を決めた理由 3回目の転職をすることにしました。 次は大手のコンサルファームで働きます。 ただ、今の会社に強い不満があって辞めるわけではありま...

調べ方が浅かった

求人票をざっと読んで、部門名のイメージで判断していました。

面接を1回でも受けていれば、あの時点で気づけたはずです。

断る前に、中身を確認する機会を自分で捨てていたわけですね。

求人票だけで職種を正確に理解するのは、そもそも無理があります。

同じ職種名でも、会社によってやることはまったく違います。

ITコンサルという言葉も同じで、受託開発に近いところもあれば、業務の設計が中心のところもあります。

この幅を知らないまま応募先を絞るのは、かなり危ないと思います。

面接は、情報収集の場でもある

これは前回の転職活動でも思ったことです。

受けてから断ってもいいんですよね。

内定を辞退することだって普通にあります。

転職活動中に内定・選考辞退をした理由 応募者も選ぶ立場 転職活動×東南アジアバックパッカーの目次ページはこちらです。 転職活動をしていく中で、内定辞退、選考辞退をした企業...

もちろん、相手の時間も使うので無闇に受ける話ではありません。

ただ、興味があるのに情報不足で断るのは、もったいなかったです。

数年後、先方から連絡が来た

数年後先方から連絡が来た

しばらくして、募集の連絡が届きました。

正直、そのときの私は転職したい熱がかなり落ちていました

前の年の転職活動で何も決まらず、止まっていた時期です。

2025年の転職活動はうまくいかなかった
#6 2025年の転職活動はうまくいかなかった 今回の転職の1年ほど前にも、転職活動をしていました。 結果は、内定2社を辞退して、本命には最終面接で落ちるというものです。 つま...

見え方が変わったのは、自分が変わったから

同じ会社の、たぶん同じような募集です。

それなのに、今回は「悪くないかもしれない」と思いました。

理由ははっきりしています。

この数年で、話せることが増えていたからです。

開発を経験して、工程を一通り知りました。

自分が何をやりたいのかも、言葉になっていました。

前の年に転職活動で失敗したことも、実は効いています。

何も決まらなかったかわりに、何を求めているかだけは整理できていました

会社が変わったわけではない

職種の説明は、おそらく前回とほとんど同じだったと思います。

変わったのは、それを読み取れる側の準備でした。

同じ求人票でも、こちらの状態で見え方が変わります。

昔いいと思わなかった会社が、今は違って見えることもあるわけです。

逆もあると思います。

以前は魅力的に見えた会社が、今はそうでもないということも普通にあります。

求人を見る目は、そのときの自分の状態で変わるんですよね。

断り方は、残しておいたほうがいい

断り方は残しておいたほうがいい

これは結果論ですが、思ったことがあります。

辞退するときに、理由を添えて丁寧に返しておいてよかったです。

転職市場は、意外と狭い

エージェント経由でも直接応募でも、選考の記録は残ります。

同じ会社から、あとで声がかかることもあります。

変な断り方をしていたら、今回の連絡はなかったかもしれません。

理由を書かずに消えたり、連絡を放置したりすると、そこで終わります。

私の場合、辞退の連絡には時期の事情で今回は見送らせてほしいと書いていました。

会社が嫌で断ったわけではないことは、伝わっていたのかもしれません。

縁は、意外と切れていなかった

一度断った相手から、数年後に連絡が来る。

自分では、もう縁が切れたと思っていました。

断るときこそ、雑にしないほうがいいなと思います。

面接を受けて辞退するときも同じです。

時間を使ってもらった相手に、理由も言わずに終わるのは避けたいところです。

今回は逆に、選考が短くなった

今回は逆に選考が短くなった

おもしろいのが、ここです。

前回は「選考が長い」と思って辞退しました。

ところが今回は、1次面接と2次面接が1回にまとまりました

短いなら短いで、不安になる

まとまったということは、こちらが質問できる機会も1回に減るということです。

正直、少し不安でした。

判断材料を集める場が、そのぶん少なくなります。

長ければ長いで文句を言い、短ければ短いで不安になる。

自分でもどうかと思いますが、そういうものですよね。

なので、質問を先に絞った

やったのは、準備の仕方を変えることでした。

何を確認できれば判断できるのか。

それを先に決めてから面接に臨んでいます。

時間が限られているなら、聞く順番を決めておくしかありません。

結果としては、この準備がいちばん効いた気がします。

回数が減ったぶん、聞きたいことを絞り込む必要があったからです。

まとめ:断った判断も、無駄にはならなかった

断った判断も無駄にはならなかった

あのとき辞退したことを、後悔はしていません。

もし面接を受けて入っていたとしても、たぶん続かなかったと思います。

開発の経験もないまま、焦って入っていたはずなので。

今のほうが、確実に持っているものが増えています。

数年かかって同じ会社に戻ってきたことは、遠回りではなかったと思っています。

もし今、選考を辞退しようか迷っている方がいたら、一つだけ。

断るのは自由ですが、断り方だけは丁寧にしておいてください。

数年後に、同じ相手から連絡が来ることがあります。

関連している記事